各種医療機器
Medical Equipment
ショックマスター(拡散型ショックウェーブ)
世界65カ国で使用されていた圧力波「ショックマスター」が 2015年に日本で初めて承認され、 臨床・スポーツフィールドに新たな治療の選択肢をもたらしました。
プロスポーツ、オリンピックなどでも多くの選手に活用され、欧米では主流の物理療法機です。また、物理療法機の中で世界一論文数が多く発表されており、手術を要する症例に対しても第一選択肢をなりうる期待があります。
著効を示す適応例:腱鞘炎・腰痛・肩こり・五十肩・野球肘・テニス肘・ゴルフ肘・バネ指・手根管症候群・TFCC損傷・三角骨・種子骨炎・アキレス腱炎・足底腱膜炎など
ラジオスティム(高周波ラジオ波温熱療法)
オリンピックで日本選手団の治療ブースに設置され、世界から注目されるようになったラジオスティム。
JIIS(国立スポーツ科学センター)でも採用され、プロのアスリートの治療器として活躍しています。
ラジオスティムは2つの異なる電極間で身体を挟み、波長が長く、周波数が低い(0.3~0.5MHz)特徴的なラジオ波を用いて、細胞の分子レベルで振動させ「ジュール熱(摩擦熱)」を発生させます。これによって表面ではなく身体の奥深くから温度を上昇させることにより代謝を活性化させ、身体全体の温度も上昇させます。これにより深く、広い範囲を立体的に温めることができます。
ラジオスティムの特徴として、傷めている場所やコリなどの痛みや負担のかかっているところにより熱が発生するという特徴を活かして、温熱により患部の修復を行って参ります。
著効を示す適応例:慢性的な腰痛・肩こり、スポーツ障害、古傷、ギックリ腰、寝違え、冷え性、むくみ、ストレス、自律神経失調症など
※簡単に解説⇨いつも暑がっている成長期の子供レベルの代謝をラジオ波で人工的に作り出し、治癒力UP!子供は治るのが早い
ハイ・ボルテージ(高電圧鎮痛療法)
欧米をはじめとするトップアスリートのボディケア・トレーニングにも活用されている最新機器です。
瞬間的に高電圧の電流を流すことで、痛み・症状に対し神経の興奮を抑え、鎮痛が期待できます。
従来の低周波と異なり、皮膚抵抗少なく高電圧(最大300V)を流すことが出来るハイボルト治療は電気刺激(ビリビリ感)少なく効果的な処置が可能です。
著効を示す適応例:神経症状、痛みが強い部位、腫れ、むくみ、炎症、EMSによる筋トレ効果など
超音波画像観察装置SONON300
当院では、患者さんの症状に対して適切な検査を行い、必要であれば提携医療機関による精査(レントゲン・MRI等)を行います。
超音波観察装置はエコーという呼び名で皆様に親しみ深い検査です。
当院使用機種は救急外来(山岳救助・ほかスポーツ現場)などでも活用されているポータブルでWi-Fiを介することでスマホ・タブレットで観察ができる最新機種です。
放射線や強い磁気を当てることなく、そしてリアルタイムな軟部組織(筋肉・腱・靱帯など)の損傷確認が得られます。
バレエの発表会やスポーツの大会に救護帯同する機会が多い我々にはとても使用感がよく、患者さんに適切なケアの選択を判断するエコーは整骨院でのケアに必需品です。